子供会の現状と私の経験
我が家の属する地域(神奈川県相模原市内)もいまだに子供会の存在している地域です。 子供会に入会しない場合、登校班には参加できず、登校班に参加しない場合、毎朝親が子供を学校まで送る必要があります。 今年子供会の役員をしておりますが、かなり仕事も多く、大変だなーという印象です。
子供会のメリットとデメリット
子供会は、子供たちが地域で元気に健やかに育つことができるよう見守る役割を持っています。
イベントごとはだいぶ減らされているはずとは思うものの、夏祭り、運動会、送別会/歓迎会、ボウリング大会と、年間を通していろいろな行事があり、準備を考えると毎月の役員会の開催が必要です。
また、登校班の機能も持ち合わせているため、旗振り当番の振り分けや登校班会議への参加、班ごとの見守りも役員の仕事になります。
子供会のメリット
- 子供会イベントへの参加
- 子供たちは地域の友達と楽しい時間を過ごすことができ、社交性や協調性を育むことができます。
- 地域の見守り力の向上
- 子供会を通じて親以外の大人たちとコミュニケーションが生まれ、地域全体で子供を見守る力が向上します。
子供会のデメリット
- 親の負担が大きい
- 役員の仕事が多く、イベントの準備や運営に多くの時間を割かれます。
- 土日が潰れる
- 子供会のイベントで土日が埋まり、家族での時間が減ります。
- 役員同士のギクシャク
- 役員の仕事をこなす中で、意見の対立やコミュニケーションの問題が生じることがあります。
登校班について
登校班は、子供会のない地域でも組まれている地域の組織です。
子供会を廃止して登校班のみとしている地域も増えているようです。
登校班のメリット
- 時間に遅れずに登校
- 登校班があることで、子供たちは時間に遅れることなく登校できます。
- 地域に友達ができる
- 登校班を通じて、近所の友達ができ、地域での絆が深まります。
- 安全性の向上
- まとまって登校することで、事故に遭う確率が減る可能性があります。
- 親の安心
- 1年生が上級生と一緒に登校することで、親は安心できます。
- 親の負担軽減
- 登校班があれば、親が個別に送り迎えをする必要がありません。
- 学校のサポート
- 登校班があれば、学校も対処法やルール作りを支援してくれます。
登校班のデメリット
- 親の負担
- 登校班の運営には多少の親の関与が必要で、ルールを守るためのサポートが求められます。
子供会の廃止に向けた対策
私は次年度の子供会会長に立候補し、以下の改革を提案したいと考えています。
大きな方向転換に向かう際、たまたま役員となり、たまたま会長となった人がいきなり変更しようとするのはハードルが高いことだと思います。
事前に周りの賛同を得て物事を進めるのはいいアイデアではないでしょうか?
- 子供会イベントの廃止
- 子供会イベントを廃止することで、親の負担を軽減します。
- 役員会の削減
- 役員会の頻度を減らし、役員の仕事を効率化します。
他地域の事例とニュース
A地域の事例
A地域では、子供会イベントを地域全体で分担し、親の負担を減らす取り組みを行っています。これにより、役員の仕事が軽減され、親同士の協力が強化されています。
B地域の事例
B地域では、オンラインでの会議を導入し、役員の負担を減らしています。また、地域全体で子供たちを見守る仕組みを作り、親の負担を軽減しています。
まとめ
子供会の役員は大変な仕事ですが、登校班のメリットを享受するためには重要な役割を担っています。親の負担を軽減するための改革を進めることで、より良い地域づくりができると考えています。私の提案が実現することで、子供会と登校班の両方のメリットを最大限に活かせるようになればと願っています。